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2023年4月の記事一覧

  • 訪問介護が向いている人とは?仕事内容や必要な資格など元訪問介護士が体験を踏まえて解説!

    介護の仕事にはいろいろな働き方があります。 施設や病院など大勢の介護士の中で働く仕事や、1人で介護する仕事などさまざまです。 訪問介護は介護士が1人で介護をする仕事です。 ここでは訪問介護に向いている人とはどんな人なのか、元訪問介護士が解説します。 訪問介護とはどんな仕事? まずは訪問介護とはどのような仕事なのか、その概要についてご紹介します。 訪問介護とは、要介護に認定されたご利用者様の自宅に訪問し、介護サービスを提供する仕事です。 サービスの提供内容はさまざまありますが、大きく分けて3つに分けることができます。 身体介護 身体介護とは、食事、排泄、入浴などの介助をするために、利用者さんの体に触れて介護サポートをすることです。 これは通所型や入所型の施設でも同様の介護サポートが行われますが、訪問介護ではより生活に踏み込んだ介助を行います。 生活援助 生活援助とは、利用者さんの生活をサポートするために行われるものです。 主に以下のような内容があります。 料理 洗濯 買い物 掃除 等 どのようなサポートをするのかは利用者さんの希望によります。 また、生活援助には食事介助などの身体介護は含まれません。 通院介助 通院介助は病院までの送迎をサポートするもので、以下のようなものがあります。 車の乗降介助や車椅子の積み下ろし 受診手続き 薬の受け取り ただし、病院内の付き添いは医療保険の対象となり、介護保険が適用できないことがあります。 そのため、介護の必要がある場合のみになることが多いです。 訪問介護に必要な資格とは 訪問介護で働くには介護職員初任者研修以上の資格が必要です。 中には無資格であっても働きながら資格を取得するのであれば就業できるところもあるので、施設に確認をしてみてください。 介護職員初任者研修は介護職の基本ともいえる資格で、通信教育などで取得することが可能です。 教育機関にもよりますが、最短1か月程度で取得することができます。 介護職には介護福祉士実務者研修や認知症介護実務者研修などさまざまな資格があります。 スキルアップするためにも、仕事をしながら介護に関する資格取得を目指してみるのもおすすめです。 訪問介護に向いている人とは? では、訪問介護に向いているのはどんな人なのか、元訪問介護士が経験を織り交ぜて解説していきます。 1人で仕事したい人 訪問介護の仕事は、1人で仕事したい人に向いています。施設型の介護施設と違い、訪問介護は自宅が介護をする場所になります。 施設で働く場合、閉鎖的な空間で常に職員や他のご利用者様がいて、そういう環境が苦手な職員もいます。 その点、訪問介護は基本的には1人です。 訪問先に行くのも、次の訪問先に行く時も1人なので周りの職員を気にする事なく自分のペースで仕事ができます。もちろん決まった時間に訪問しなければいけないのは大前提です。 しかし仕事によっては、あらかじめ決められた時間よりも早く終わることもあります。なので、少し早目に訪問先を出ることも可能だったりと、自分のペースで仕事ができます。 休憩を好きな時に取りたい人 施設で働くと、休憩時間はシフトによって前後します。例えば、早番の場合朝は大体7時前後から仕事に出てきて、昼休憩は11時〜12時の間になります。                                         日勤の場合、8時30分ごろが出勤時間のため12時〜13時頃が休憩時間です。このように施設だと、ほぼ確実に休憩は取れるものの時間が決められてしまうことが多いです。 自分自身が休憩したい時に休憩ができないため、人によっては辛い人も出てくるのではないでしょうか。その点、訪問介護だと休憩は空いている時間に好きなタイミングで取得できます。 もちろん、勤務状況によっては好きな時間に取得できない時もあります。 しかし、その日のシフトを見てあらかじめこの時間に取得しようということを決めて仕事に臨むと、仕事が楽しく感じます。 なので、自分のペースで休憩を調整したい人は数ある介護の仕事の中でも、訪問介護が向いています。 場所に縛られたくない人 施設で介護の仕事をすると、基本的に1つの場所で仕事をし続けることになります。   例えば異動などの勤務場所の変更がない限りは、1つの場所で仕事を続けることになります。仕事をする上で、1つの場所に縛られたくない人にはこのような働き方は辛いところがあります。 その点、訪問介護の仕事は場所に縛られることはありません。    勤め先のステーションにもよりますが、訪問介護の仕事は時と場合により訪問先が変わることもあり、仕事先は一定では無いのです。 なので、仕事先がずっと一緒なのが嫌だという方には、訪問介護の仕事は向いていると言えます。 気分転換したい人 訪問介護の仕事はシフトにもよりますが、外で仕事することがほとんどです。そのため、気分転換したい時などがあれば、空き時間に外で気分転換したりします。   私自身の実体験ですが次の訪問先の時間まで時間があり、ステーションに戻る時間がない時がありました。そういう時間を利用して、公園のベンチで桜を見たりして気分転換したのを覚えています。 施設で仕事をしていると、休憩中やレクリエーション、買い出しの時ぐらいしか外に出ることがありません。 定期的に気分転換したい人には訪問介護はおすすめの仕事です。 夜勤をしたくない人 訪問介護は、基本的に夜勤がありません。一般的な訪問介護に限定されますが、夜勤勤務がないところは訪問介護の魅力といえます。 施設型の介護の仕事は、24時間体制でご利用者様の介護やお世話をする必要があるので、シフトに夜勤の勤務があります。 訪問介護の場合は、主に日中での介護業務がほとんどで、夜勤のシフトはない所が多いです。 ただし、定期巡回型の訪問介護をしているところは別です。 定期巡回型の場合、雇用条件によりますが夜勤のシフトを求められる事もあります。 もし希望する勤め先が定期巡回型の訪問介護事業所であれば、夜勤の勤務があるかどうかを事前に確認するようにしましょう。               夜勤がある場合は、夜勤のシフトに入らない旨を伝えたほうがいいです。 夜勤勤務を希望しないのであれば、違う職場を選ぶことをおすすめします。 ご利用者様と1対1で仕事したい人 訪問介護は基本的に1対1で仕事するものです。つまり自分1人に対して、ご利用者様は1人であることがほとんどです。 訪問介護ならではですが、ご利用者様が1人だとその方だけを見守っていれば良い為、事故の危険性も減ります。                                    特に特別養護老人ホームなどの大きい施設で仕事をすると、1人で10人の見守りをする場合もあります。 どちらも体験談ですが、1人で見守りを行う上で見守りできる人数には限りがあります。 10人を1人で見守るとして、全員が歩行不安定で立ち上がり頻回だとします。 被介護者が歩くことができる場合、転倒する可能性が非常に高いといえます。この時点で1人で10人を見守りを行うのは不可能です。 そのような大型の施設はそういった点も考慮した上で、環境を構築しています。 ここまで訪問介護は1対1の介護と記載してきましたが、時々2人のご利用者様の対応をすることがあります。それはご利用者様が夫婦でサービスを利用している場合です。 このような場合、大体のご利用者様が寝たきりか認知症になっている状況が多く、むしろ介護する上で困難なことは少なかったです。 訪問介護先の状況や対応方法を、訪問前に事前に先輩社員によく確認しておくようにしましょう。 移動が楽しい人 訪問介護の移動は基本自転車での移動が主流です。 土地が広くて、1軒1軒の距離が遠い場合は車を使用することもありますが、住宅街が密集しているところでは自転車移動が多いです。 施設の介護と訪問介護の違いは、ご利用者様の住んでいる家まで行くという距離が挙げられます。 訪問介護の場合、この距離を自転車や車でカバーして介護を行います。 施設だと、居室は歩いていける距離なため時間も節約されて、残りの時間は介護に充てることが可能です。                                       訪問介護だと、シフトによっては数十分の時間をかけて訪問して、介護サービスを提供します。 この移動が楽しめる人は、訪問介護に向いていると言えます。 訪問介護のヘルパーとして働くメリットとは? 訪問介護の仕事にはどのようなメリットがあるのか、経験を踏まえてご紹介します。 長期的に働きやすい 介護が必要な人が全て施設に入るわけではありません。 自宅で暮らしたい人、施設待ちをしている人など、家で生活している人は多くいらっしゃいます。 そのため、訪問介護には施設型や入所型よりも需要が高い傾向があります。 もし何らかの事情により介護の仕事から離れたとしても、再就職しやすいです。 キャリアアップができる 訪問介護の仕事に就くために年齢は関係ありません。 いくつであっても、経験を積むことでキャリアアップすることができます。 また、利用者さんは一人ひとり生活習慣や必要なケアが異なります。 そのため、さまざまな利用者さんに適応できるスキルを身に付けられます。 訪問介護のヘルパーとして働くデメリットとは? 訪問介護の仕事には、メリットだけでなくデメリットもあります。 ここでは訪問介護のデメリットについてご紹介します。 責任が大きい 先にも記載しましたが、訪問介護は1人でケアを行う仕事です。 そのため施設など大勢の介護職員の中で働くよりも、利用者さんに対して大きな責任を置くことになります。 特に、訪問介護の経験の浅い方には大きなストレスになってしまいがちです。 訪問介護は最初から1人で仕事をするわけではありません。 最初のうちは先輩スタッフが同行します。 また、何かあった場合は事業所の責任者に相談することもできます。 少しずつ仕事に慣れて経験を積んでいくことが重要です。 天候によって移動が大変になる 訪問介護は介護職員が利用者の家に出向く必要があります。 そのため、天候の悪い場合は移動が困難になることがあります。 天候が悪くても利用者さんの介護は必要です。 着替えを用意したり、移動方法を考えるなどの工夫が重要です。 まとめ 訪問介護は外で仕事ができる分、仕事への切り替えや、気分転換がやりやすい仕事です。 1つの場所に囚われるのが嫌な介護士には、仕事環境が毎度違うのは新鮮で、マンネリ化を防げます。 この利点をよく理解して、自身に合っていると思う人はぜひ訪問介護の仕事にチャレンジしてみてください。  

  • 訪問介護が向いている人とは?仕事内容や必要な資格など元訪問介護士が体験を踏まえて解説!

    介護の仕事にはいろいろな働き方があります。 施設や病院など大勢の介護士の中で働く仕事や、1人で介護する仕事などさまざまです。 訪問介護は介護士が1人で介護をする仕事です。 ここでは訪問介護に向いている人とはどんな人なのか、元訪問介護士が解説します。 訪問介護とはどんな仕事? まずは訪問介護とはどのような仕事なのか、その概要についてご紹介します。 訪問介護とは、要介護に認定されたご利用者様の自宅に訪問し、介護サービスを提供する仕事です。 サービスの提供内容はさまざまありますが、大きく分けて3つに分けることができます。 身体介護 身体介護とは、食事、排泄、入浴などの介助をするために、利用者さんの体に触れて介護サポートをすることです。 これは通所型や入所型の施設でも同様の介護サポートが行われますが、訪問介護ではより生活に踏み込んだ介助を行います。 生活援助 生活援助とは、利用者さんの生活をサポートするために行われるものです。 主に以下のような内容があります。 料理 洗濯 買い物 掃除 等 どのようなサポートをするのかは利用者さんの希望によります。 また、生活援助には食事介助などの身体介護は含まれません。 通院介助 通院介助は病院までの送迎をサポートするもので、以下のようなものがあります。 車の乗降介助や車椅子の積み下ろし 受診手続き 薬の受け取り ただし、病院内の付き添いは医療保険の対象となり、介護保険が適用できないことがあります。 そのため、介護の必要がある場合のみになることが多いです。 訪問介護に必要な資格とは 訪問介護で働くには介護職員初任者研修以上の資格が必要です。 中には無資格であっても働きながら資格を取得するのであれば就業できるところもあるので、施設に確認をしてみてください。 介護職員初任者研修は介護職の基本ともいえる資格で、通信教育などで取得することが可能です。 教育機関にもよりますが、最短1か月程度で取得することができます。 介護職には介護福祉士実務者研修や認知症介護実務者研修などさまざまな資格があります。 スキルアップするためにも、仕事をしながら介護に関する資格取得を目指してみるのもおすすめです。 訪問介護に向いている人とは? では、訪問介護に向いているのはどんな人なのか、元訪問介護士が経験を織り交ぜて解説していきます。 1人で仕事したい人 訪問介護の仕事は、1人で仕事したい人に向いています。施設型の介護施設と違い、訪問介護は自宅が介護をする場所になります。 施設で働く場合、閉鎖的な空間で常に職員や他のご利用者様がいて、そういう環境が苦手な職員もいます。 その点、訪問介護は基本的には1人です。 訪問先に行くのも、次の訪問先に行く時も1人なので周りの職員を気にする事なく自分のペースで仕事ができます。もちろん決まった時間に訪問しなければいけないのは大前提です。 しかし仕事によっては、あらかじめ決められた時間よりも早く終わることもあります。なので、少し早目に訪問先を出ることも可能だったりと、自分のペースで仕事ができます。 休憩を好きな時に取りたい人 施設で働くと、休憩時間はシフトによって前後します。例えば、早番の場合朝は大体7時前後から仕事に出てきて、昼休憩は11時〜12時の間になります。                                         日勤の場合、8時30分ごろが出勤時間のため12時〜13時頃が休憩時間です。このように施設だと、ほぼ確実に休憩は取れるものの時間が決められてしまうことが多いです。 自分自身が休憩したい時に休憩ができないため、人によっては辛い人も出てくるのではないでしょうか。その点、訪問介護だと休憩は空いている時間に好きなタイミングで取得できます。 もちろん、勤務状況によっては好きな時間に取得できない時もあります。 しかし、その日のシフトを見てあらかじめこの時間に取得しようということを決めて仕事に臨むと、仕事が楽しく感じます。 なので、自分のペースで休憩を調整したい人は数ある介護の仕事の中でも、訪問介護が向いています。 場所に縛られたくない人 施設で介護の仕事をすると、基本的に1つの場所で仕事をし続けることになります。   例えば異動などの勤務場所の変更がない限りは、1つの場所で仕事を続けることになります。仕事をする上で、1つの場所に縛られたくない人にはこのような働き方は辛いところがあります。 その点、訪問介護の仕事は場所に縛られることはありません。    勤め先のステーションにもよりますが、訪問介護の仕事は時と場合により訪問先が変わることもあり、仕事先は一定では無いのです。 なので、仕事先がずっと一緒なのが嫌だという方には、訪問介護の仕事は向いていると言えます。 気分転換したい人 訪問介護の仕事はシフトにもよりますが、外で仕事することがほとんどです。そのため、気分転換したい時などがあれば、空き時間に外で気分転換したりします。   私自身の実体験ですが次の訪問先の時間まで時間があり、ステーションに戻る時間がない時がありました。そういう時間を利用して、公園のベンチで桜を見たりして気分転換したのを覚えています。 施設で仕事をしていると、休憩中やレクリエーション、買い出しの時ぐらいしか外に出ることがありません。 定期的に気分転換したい人には訪問介護はおすすめの仕事です。 夜勤をしたくない人 訪問介護は、基本的に夜勤がありません。一般的な訪問介護に限定されますが、夜勤勤務がないところは訪問介護の魅力といえます。 施設型の介護の仕事は、24時間体制でご利用者様の介護やお世話をする必要があるので、シフトに夜勤の勤務があります。 訪問介護の場合は、主に日中での介護業務がほとんどで、夜勤のシフトはない所が多いです。 ただし、定期巡回型の訪問介護をしているところは別です。 定期巡回型の場合、雇用条件によりますが夜勤のシフトを求められる事もあります。 もし希望する勤め先が定期巡回型の訪問介護事業所であれば、夜勤の勤務があるかどうかを事前に確認するようにしましょう。               夜勤がある場合は、夜勤のシフトに入らない旨を伝えたほうがいいです。 夜勤勤務を希望しないのであれば、違う職場を選ぶことをおすすめします。 ご利用者様と1対1で仕事したい人 訪問介護は基本的に1対1で仕事するものです。つまり自分1人に対して、ご利用者様は1人であることがほとんどです。 訪問介護ならではですが、ご利用者様が1人だとその方だけを見守っていれば良い為、事故の危険性も減ります。                                    特に特別養護老人ホームなどの大きい施設で仕事をすると、1人で10人の見守りをする場合もあります。 どちらも体験談ですが、1人で見守りを行う上で見守りできる人数には限りがあります。 10人を1人で見守るとして、全員が歩行不安定で立ち上がり頻回だとします。 被介護者が歩くことができる場合、転倒する可能性が非常に高いといえます。この時点で1人で10人を見守りを行うのは不可能です。 そのような大型の施設はそういった点も考慮した上で、環境を構築しています。 ここまで訪問介護は1対1の介護と記載してきましたが、時々2人のご利用者様の対応をすることがあります。それはご利用者様が夫婦でサービスを利用している場合です。 このような場合、大体のご利用者様が寝たきりか認知症になっている状況が多く、むしろ介護する上で困難なことは少なかったです。 訪問介護先の状況や対応方法を、訪問前に事前に先輩社員によく確認しておくようにしましょう。 移動が楽しい人 訪問介護の移動は基本自転車での移動が主流です。 土地が広くて、1軒1軒の距離が遠い場合は車を使用することもありますが、住宅街が密集しているところでは自転車移動が多いです。 施設の介護と訪問介護の違いは、ご利用者様の住んでいる家まで行くという距離が挙げられます。 訪問介護の場合、この距離を自転車や車でカバーして介護を行います。 施設だと、居室は歩いていける距離なため時間も節約されて、残りの時間は介護に充てることが可能です。                                       訪問介護だと、シフトによっては数十分の時間をかけて訪問して、介護サービスを提供します。 この移動が楽しめる人は、訪問介護に向いていると言えます。 訪問介護のヘルパーとして働くメリットとは? 訪問介護の仕事にはどのようなメリットがあるのか、経験を踏まえてご紹介します。 長期的に働きやすい 介護が必要な人が全て施設に入るわけではありません。 自宅で暮らしたい人、施設待ちをしている人など、家で生活している人は多くいらっしゃいます。 そのため、訪問介護には施設型や入所型よりも需要が高い傾向があります。 もし何らかの事情により介護の仕事から離れたとしても、再就職しやすいです。 キャリアアップができる 訪問介護の仕事に就くために年齢は関係ありません。 いくつであっても、経験を積むことでキャリアアップすることができます。 また、利用者さんは一人ひとり生活習慣や必要なケアが異なります。 そのため、さまざまな利用者さんに適応できるスキルを身に付けられます。 訪問介護のヘルパーとして働くデメリットとは? 訪問介護の仕事には、メリットだけでなくデメリットもあります。 ここでは訪問介護のデメリットについてご紹介します。 責任が大きい 先にも記載しましたが、訪問介護は1人でケアを行う仕事です。 そのため施設など大勢の介護職員の中で働くよりも、利用者さんに対して大きな責任を置くことになります。 特に、訪問介護の経験の浅い方には大きなストレスになってしまいがちです。 訪問介護は最初から1人で仕事をするわけではありません。 最初のうちは先輩スタッフが同行します。 また、何かあった場合は事業所の責任者に相談することもできます。 少しずつ仕事に慣れて経験を積んでいくことが重要です。 天候によって移動が大変になる 訪問介護は介護職員が利用者の家に出向く必要があります。 そのため、天候の悪い場合は移動が困難になることがあります。 天候が悪くても利用者さんの介護は必要です。 着替えを用意したり、移動方法を考えるなどの工夫が重要です。 まとめ 訪問介護は外で仕事ができる分、仕事への切り替えや、気分転換がやりやすい仕事です。 1つの場所に囚われるのが嫌な介護士には、仕事環境が毎度違うのは新鮮で、マンネリ化を防げます。 この利点をよく理解して、自身に合っていると思う人はぜひ訪問介護の仕事にチャレンジしてみてください。